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研究室紹介

輸送現象制御学研究室

スタッフ

北川石英 准教授,外岡大志助教

研究内容

気体や液体が流れると,それに伴って運動量・熱・物質の輸送現象が起きます.これは,プラント,機械・電子・科学・食品工業の装置だけでなく, 気象や生体にも深く関連する重要な物理現象です.この輸送現象のうち,特 に流れに微小物体が含まれる場合に注目し,そのメカニズムを理解して現象の制御の可能性を探るための研究を行っています.具体的には,主に以下の 3点に焦点を当てています.

(1) 油滴を含む水乱流の乱れ構造の変化(エネルギー有効利用に貢献する直接接触式熱交換器や,水環境保全に必要な含油廃 水処理設備に関連するものです.)

(2) 高分子を添加した管内水乱流の抗力と熱の「逃げ」の低減化(送水効率の向上や温水による熱エネルギー輸送な どが実現できるものです.)

(3) 地表近くの大気中における花粉,黄砂,ばいじんなどの拡散・沈降.いずれの場合も,温度あるいは速度変動の計測や 基礎方程式を解く数値シミュレーションを実行しています.4回生や大学院生 と協力して多くの新しい事実を明らかにしたり,海外の研究者との国際共同研究を行ったりして,研究が大いに進展しています.