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機械系研究プロジェクト

機械系研究プロジェクト

プロジェクト代表者(敬称略) 研究プロジェクト題名 開始年度
田中 洋介 センサを用いた計測・制御システムの応用研究 2013~
東 善之 UAVを用いた橋梁等構造物のヘルスモニタリング技術開発に関する研究 2014~

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
萩原 良道 生物の優れた機能をヒントにした新しいものづくり 2012~2014
実施概要 勉強会を開いて、関連情報の収集に努めた。より多くの情報をより多くの人が交換できる場を設けるために、毎年 12 月に、「生物の優れた機能から着想を得た新しいモノづくりシンポジウム」を計 3 回開催した。ウェブサイトを開設し、シンポジウムのプログラムや関連する情報を発信した。 ( http://www.bioinspiredm.org )

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
飯塚 高志 金型関連技術の研究開発拠点の形成 2012~2014
実施概要 本プロジェクトは,関西における金型研究開発を行う拠点について,本学ものづくり教育研究支援センターを中心に形成することを目的としたものである.まず初年度には,参加メンバー間のコラボレーションはできる研究内容について話し合った.その結果,せん断加工に関して,「金型摩耗形態の把握」,「DLC被覆による金型の摩耗低減」,「DLC皮膜の再研磨法」などの研究テーマが挙がり,これらに関して,長期的な視野で各個研究に着手することになった.まず,2012年度は研究経費の確保のため,塑性加工学会の若手研究助成に申請し,せん断時の摩擦摩耗形態の解明に関するテーマで助成金を得ることができた.2013年度はこのテーマを中心に研究を進め,せん断穴抜き時のかえり形状についてレーザ顕微鏡を用いた測定を試みた(学会発表1件).2014年度は,せん断かえり形成に関するシミュレーションを進めるとともに,ものづくり教育研究支援センターに新しく整備された加工装置を利用した研究テーマの開拓に取り組んだ.その結果,ワイヤ放電加工機を利用して「木質プラスチック複合材料(WPC)用金型の開発」およびマシニングセンタと型彫り放電加工機を利用した「微細塑性加工用金型の作製技術の開発」を実施することとし,一定の成果を上げることができた(論文1件,学会発表3件).

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
飯塚 高志 マルチスケール性を意識した適材適所化処理によるユニマテリアルテーラードブランクの開発 2012~2014
実施概要 本研究プロジェクトは,同一素材(ユニマテリアル)内で性質や形状,板厚などを変化させることによって,成形用に設計された素材(テーラードブランク)を開発することを目的として研究を開始した.また,先行的にメンバーの協力で進めていた複数素材(マルチマテリアル)によるテーラードブランクの開発についても継続として研究を行った.プロジェクト自体は,2012年度より開始したが,2012年度は予算が付かなかったため,外部資金獲得のための申請および個別にできる範囲で研究を進めた.2件の予算申請をしたがいずれも不採択であり,「基盤となる研究成果の必要性」および「新規性と社会的貢献度の向上」が必要という考えに至った.そこで,2013年度は①「鋼/アルミニウムレーザ接合材のガルバニック腐食性」および②「インクリメンタル増肉加工による異板厚テーラードブランクの開発」のテーマで研究開発を進め,SPCCとA1100-Oのレーザ接合材について促進型浸漬試験によって基本的なガルバニック腐食性を明らかにし(論文1件,学会発表1件),また,局部的に増肉された異板厚テーラードブランクの試作法として新たにインクリメンタル増肉加工を考案した(学会発表1件).2015年度は,さらに③「周期的形状付与による新しいテーラードブランクの開発」にも取り組みを始めた.①については,「固相接合による鋼/アルミニウムテーラード材の開発」に発展させ,共同研究1件および協力研究1件に対応するとともに,摩擦撹拌接合材に関する複合サイクル試験を実施するなどの研究開発を行い,耐食性などに関する基礎的な知見を得ることができた(学会発表3件).②については,異板厚テーラードブランクの基本的な変形特性を把握するとともに,その作製法としてインクリメンタル板鍛造加工法の開発を進めた(論文1件,学会発表2件).同内容を発展させて科学研究費補助金に申請したが,不採択であった.③については,エンボス材の実用化に向けた研究協力を企業1社((株)小松精機工作所)と実施し,基本的な弾塑性変形挙動とその効果について示すことができた(学会発表2件).またこれについては,2件の奨学寄付金を獲得することができた.

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
森脇 一郎 機械装置の損傷の予兆検知法の開発 2012~2014
実施概要 Project Meeting と呼ぶ意見交換会を通算で 13 回行い,主に以下の3 つのテーマについて研究を進めた.(1) 樹脂歯車の歯元き裂発生の検知,(2) タレットパンチプレスのダイ摩耗進展状態の予測,(3) DLC 膜の破壊機構の解明.その結果,(1) については,歯車運転時の加速度応答の測定データから対象歯車の一歯毎のデータを特定し(非線形振動子の同期特性を利用)その経時変化を追跡することにより,歯の損傷状態を予知できる可能性を見いだした.(2) については,サンプリング間隔の間の信号を適切に補間することにより工具摩耗状況のトレンドが見えるようになる可能性を見いだした.(3) については,破壊状況の観察結果について議論するにとどまっている.

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
西田 耕介、福井 智宏 心臓・血管系疾患の治療・予防に向けた先導的研究開発プロジェクト 2012~2013
実施概要 本研究プロジェクトでは、参加教員が各自の自由な発想のもと、心臓・血管系疾患に関わる多様な工学的テーマを選定しながら主体的に研究を進めてきた。テーマの中には、本学の4大学連携研究事業に参画し、京都府立医大との共同研究にまで発展させているものもある。しかしながら、研究開始から2年が経過し、一部の研究課題では内容や方向性が変わってきており、プロジェクト全体では実施体制の見直しが必要であると判断した。また、残念ながらプロジェクトに殆ど参加していない教員も見られた。今後は、研究テーマやメンバーを絞って、本学が重視するバイオ・ヘルスサイエンス系分野の研究開発を推進する。科研費や外部資金獲得のための教員間の連携・協力を深め、また、学際的な異分野(医工)連携や民間企業との共同研究の可能性についても積極的に探っていく予定である。

プロジェクト代表者(敬称略) 実施済み研究プロジェクト題名 実施期間
西田 耕介 スマートエネルギー社会形成に向けた分野横断型研究開発プロジェクト 2012~2013
実施概要 本研究プロジェクトでは、参加教員が各自の自由な発想のもと、スマートエネルギーに関する多様なテーマを選定しながら研究を進めてきた。テーマの中には、JST 研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム)に共同申請を行い最終選考に残るなど、一定の成果を挙げているものもある。また、科研費や各種財団の研究助成の申請にあたり、教員間で情報交換を行い、協力する姿勢も見られた。しかしながら、研究開始から2年が経過し、一部で研究課題の内容や方向性が変わってきており、プロジェクト全体では実施体制の見直しが必要であると判断した。残念ながらプロジェクトに殆ど参加していない教員も見られた。 今後は、研究テーマやメンバーを絞って、エネルギー変換・利用に関わる要素技術やシステムの基盤研究開発を推進し、JST や NEDO 等の大型プロジェクトに発展させることを目指す。民間企業との共同研究も積極的に進める予定である。