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研究シーズ集

岡本 達幸 (教授)

燃焼流の数値解析

  • 詳細な反応メカニズムと厳密な多成分拡散を考慮した燃焼反応を伴う熱流体問題の数値解析手法を用いて,火炎伸張と消炎との関係など層流ガス燃焼の基礎を解明する.
  • 上記と同様の手法に燃料液滴の非定常な蒸発過程を組み込み,噴霧液滴群が群燃焼するか単滴燃焼するかについての支配因子を追求する. 乱流中での噴霧液滴ならびに空気の流動,燃料液滴の蒸発,燃料蒸気と空気との混合,燃焼を実用的に数値解析する手法を用いて,燃料噴射パターンとススやNOxの生成・排出との関係を調べる.

輻射伝熱解析手法

  • ガス輻射の線スペクトル性を厳密に取り扱うLine-by-Line解析と同等の精度を有しつつ,実用的な計算負荷で工業炉内の気層輻射伝熱を数値解析を行う手法の開発.
  • 乱流火炎中での温度・化学種濃度の乱流変動が炉内輻射伝熱計算に及ぼす誤差についての検討. 強い多重散乱を生じさせる高数密度の散乱体(微粉炭,スス,灰粒子など)を含むガス中での輻射エネルギー,すなわち電磁波の散乱状況を正しく計算できる計算電磁気学の手法に基づいて,そのような状況に対する実用的輻射伝熱計算手法を開発する.

光学粒子計測手法の計算電磁気学解析

  • 計算電磁気学に基づく電磁場解析の手法が,粒子の形状に関係なくレーザービームの散乱状況を数値予測できる特性を利用して,粒子の非球形性が光学粒子計測の結果にどのような影響を及ぼすのか解明する.
  • 光路上の粒子群の粒度分布を光学計測する手法を粒子数密度を調整できない噴霧流などに適用する場合を念頭に,計算電磁気学手法を用いて多重散乱が粒度分布測定結果に及ぼす影響を解明する.