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三浦 奈々子 (准教授)

停電中の地震時に効果を発揮する発電免震装置

  • 大地震時には停電が発生することも多く、振動問題とともに電力問題(非常灯の点灯は避難の際にも重要)も生じます。その問題を解決するために、振動を抑える免震装置に電力を回生させるためのモータを設置する手法を提案しています。これにより、振動エネルギーを電気エネルギーとして取り出し、振動低減とエネルギー獲得を両立させます。

エレベータの利用制限を緩和する振動制御

  • 地震災害時のエレベータの利用を目指し、地震時の振動分析と振動制御の研究を行っています。現在は地震時にエレベータは利用できませんが、地震時の避難や、余震の頻発する地震後にエレベータを利用できれば都市利用の自由度が格段に上がります。

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三浦 奈々子 (准教授)

京都工芸繊維大学
工芸科学部 機械工学課程

機械物理学専攻/
機械設計学専攻