
輸送現象制御学研究室
スタッフ
研究内容
本研究室では,環境問題・エネルギー問題の早期解決,そして医療技術の高度化を目的として,分散体(気泡・粒子など)や分散相(気膜など)を含むマイクロ流体から高速流体までの流動制御技術の開発,および細胞単体・集団挙動の知的制御技術の開発に取り組んでいます.具体的には,以下のような研究を行っています.
(1) 抵抗低減・伝熱促進・反応促進のための壁面濡れ性複合技術の開発
(2) 空気充填撥水面を利用した摩擦抵抗低減技術の開発
(3) マイクロプラスチックの捕集・輸送技術の開発
(4) 植物の道菅内のマイクロプラスチック挙動調査
(5) 自発的に運動するマイクロ粒子の設計と構築
(6) 細胞やその集団系に現れる動的秩序現象の理解と応用
(7) 細胞の運動を制御するための技術開発